☆問題に取り組む前に☆ 2024.2.10

☆問題に取り組む前に☆ 2024.2.10

 

山は、全体が見えるから、登るときに安心します。

 

いきなり山を登り始めようとすると、どんな山で、どれだけの高さがあり、

どんな道が待ち受けているのかわかりません。

 

登山前には、大まかでいいので山全体を知ることです。

心理的に安心を得るだけでなく、登るときの具体的な対策を立てられるようになります。

 

試験もいわば山です。

 

始まるやいなやいきなり問題を解き始めるのではありません。

試験が始まって最初の数分間は、試験全体を眺める時間に使いましょう。

 

「試験全体を把握」から始めます。

これがあるかないかで、試験の流れを大きく左右します。

わずか1分ほどの眺める作業が、大きな余裕を生み出します。

 

きちんと問題文を一字一句読む必要はなく、

だいたいどのような問題がどの辺りにあるのかを把握するだけでOKです。

 

問題の様子を大まかに確認し、テストの形式を確認し、全体を頭に入れておきます。

その全体像があると、安心感が得られます。

全体の構成や問題の配置がわかると、試験の進め方を具体的に想像できるようになります。

 

もし難しそうな問題が最初にあればスキップすればいい。

得意な問題から先に始めてもかまいません。

選択問題を優先させることもできるでしょう。

 

それができるのは、全体を把握できているからこそです。

 

いきなり問題を解き始めるのではなく、

まず試験全体の把握をしてから、問題を取り組む。

 

北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」

 

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