★休校に悲鳴!!★ 2020.4.14

★休校に悲鳴!!★ 2020.4.14

5月以降も休校は続く想定でいたほうがいい

新型コロナの影響による休校延長が4月中、またはゴールデンウィーク明けまで続くことで、

子どもたちの学力に関して心配する保護者の方が増えてきています。

4月7日現在、文部科学省によると、緊急事態宣言の対象となる7都府県“以外”では、

公立小学校89%、公立中学校の78%が学校を再開するようです。

学校が再開される地域とそうではない地域での格差は今後かなり広がることでしょう。

 

全国レベルでは学力格差が大きく広がる

「日本は教育分野においてはIT後進国で、このような非常事態のときに、

他国のようにネット授業にすぐスイッチングできないという弱点があります。

さらに自治体によっても対応は異なるため、全国レベルではネット授業ができる子と

そうでない子で格差がかなり広がるでしょう」

 

つまり、学校が始まっている地域と始まらない地域、

さらにはオンライン授業で対応できる学校と対応できない学校で大きく格差が広がるということです。

このようなお話をすると、不安がますます増えるかもしれませんが、

全国レベルでは学力格差はまず広がると考えていいでしょう

 

格差が広がる要因はもう1つあります。それは塾に行っているかいないかということです。

身に付いているかどうかは別として、少なくとも休校になったことで、

学校で勉強していた時間はまったくなくなったわけです。

では、その分、自宅で子どもが自立的に勉強するかといえば、

一部の意識の高い子を除き、通常考えにくいことです。

しかし、塾に通っていれば、少なくとも塾でオンライン化できたところでは、

授業と宿題があるため、勉強することにはなります。

 

全国的に休校措置が取られた3月は、学年末ということで新しく学習する単元は少なく、

長期の春休みと捉えることで、学習に対する被害はそれほど大きなものではなかったと

楽観的に考えることもできたでしょう。

しかし、4月の1カ月間のさらなる休校は、3月のそれとは次の2つの点でまったく意味が異なるのです。

 

3月の休校と意味が異なる2つの点

1)4月は新単元を学ぶ初月です。つまり休校延長になったことで、

スタートラインにまだ立てないということを意味します。

一方で、全国的に見れば、すでに4月からスタートしている学校や、

オンライン授業を取り入れた学校や塾もあります。

 

ゴールデンウィークまで延期の場合、事実上、ゴールデンウィーク終了後の

翌週から学校が開始と考えると5月11日からのスタートとなります。

これもコロナが収束に向かっていることが前提となりますが、

最速のスタートでも5月中旬からと考えられます。

つまり、新単元のスタートが1カ月半ずれることは1年間の8分の1の期間、

ハンディキャップを背負うことになります。

 

2)3月と4月を合わせた2カ月間で、ほとんど勉強らしい勉強をしないという

「習慣」が身に付いてしまいます1)よりもこちらのほうがさらに深刻で、

一旦身に付いた習慣を変えるには同程度の期間かそれ以上の期間を要すると言われています。

 

つまり、3月から5月中旬までの2カ月半、

ほとんど勉強らしい勉強をしないという習慣が作られた場合、

以前の習慣に戻るのに、少なくとも7月下旬までかかるということです。

 

ご存じのとおり、その期間は夏休みです。

おそらく今年は、夏休みの期間を短縮して4月分を補うことでしょうが、

8月には期間が短いとはいえ、ある程度の夏休みがあることでしょう。

そうなると、また習慣が乱れていくことになります。

事実上、9月以降の秋になって初めてスタートが切れるということになると、

とくに受験生にとっては致命的になる可能性があります。

 

以上から、現状のまま進めば、日本全土で、

子どもたちの学力が極端な二極化となることも容易に想定できます。

しかし、新型コロナが収束に向かわなければ安心して学校を開始することができないことも事実です。

 

さて、ここからが大切なお話になります。

以上の内容は、4月も3月同様に何ら特別な対処をしなければというケースです

4月の段階では、まだ対策の打ちようはあるのです。

ではどのような対策を立てればよいか、方法の1つについてお伝えします。

「学校に依存できない」「塾に行っていない」「通信教材のタブレット教材をやっている」という場合、

手元にある教材を使って家庭内で学習する以外に方法はありません。

しかし、残念ながら子どもは通常、自学自習は一人ではできないものです。

そこで2つのことをやっていただければと思います。

 

自分に合った動画付き学習集を使って学ぶ

1) 動画付き学習集の使用

小中学生のお子さんというのは、通常は第三者からの説明や解説がないと勉強は難しいでしょう。

通信教材のタブレットの学習でもよいかもしれませんが、

問題数が少なくすぐに終わってしまう場合もあります。

 

そこで、動画付きの問題集を使って学びます。

動画付きというのは、QRコードで動画に飛んで説明が聞けるようになっている学習書のことです。

最近はたくさん出版されています。今年の4月から小学校の教科書もそのようになっていますが、

すべての分野で解説がされているわけではないので、一般の学習書や問題集を使うといいでしょう。

どのような学習書がいいかというのは、

複数の学習集を見て親子でやりやすい学習書を実際に見て判断するのが適切です。

おすすめ教材と言われてそれを買っても、その子に合っていないことも少なくないからです。

YouTubeでも学習動画は多くありますが、検索して、その子にあった内容の動画を探すのに

時間がかかりすぎると本末転倒ですので、それであれば動画付き学習書を入手するほうが効率的でしょう。

もし書店へ行って比較することが難しく、ネット書店などで買うという場合は、

「教科書準拠のワーク」もいいでしょう。

教科書に沿っていてわかりやすく説明してあり、おすすめしています。

 

2) スケジュール管理

いくら動画付き教材があっても、通常はダラダラしてなかなか勉強には向かわないものです。

そこで、絶対的に必要になるのが、「スケジュール」です。

いつ、何をやるのかをあらかじめ決めて、

それを実行する仕組みを作らなければ人は容易に動くものではありません。

大人も子どもも、自分が行った履歴、どれくらい成長したかという確認が

とれないとやる気は起こりにくいものです。

 

自らの力で学ぶ形態をとる

そこで、スケジュールをするにあたっての注意点を3つ、簡単にお伝えします。

1)「スケジュールを作りなさい」という強制ではなく、

「スケジュールを作っていく方法があるけど、どうする?」というアプローチをとる

つまり親は選択肢を出し、子どもに選択させるようにします。

子どもはスケジュールの作り方がわからないので、一緒に作ってもいいでしょう。

 

2)スケジュールは、親が子どもを管理するためのものではなく、子どもが自分を管理するためのもの

スケジュールを作った後に「◯◯はやったの!」とは言ってはいけません。

それでは親が管理しているようなものです。それでは、子どもの自立は難しいでしょう。

 

3) スケジュールどおりにいかないときは「どうしたらできるようになるか一緒に考えよう」というスタンスをとる

つまり、親は教師や監督をするのではなく、サポーターになるといいという意味です。

 

以上をまとめるとこうなります。

他者依存を排し、自らの力で学ぶ形をとる

今後、5月以降も同様の状態が続くとしたらどうするかという想定で動いていったほうがいいでしょう。

つまり、学校が通常どおり始まるまでは、学習は自ら設定して行うということを基本として、

学校が多少なりとも対策を取っていれば、それを補助的に行うという考え方になります。

通常のあり方とは逆ですが、非常時ですので、このように考えておくといいでしょう。

 

北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」

 

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