☆準備をするのが春休み☆ 2025.3.23
中学生の春休みをどう過ごせばいいのでしょうか。
それは春休み明けのことを考える必要があります。
遊ぶだけの休みであれば、きっと4月からの勉強にはついていけないでしょう。
ついていくためには、やはりそれまでに学習した内容を復習する必要があるのです。
新中学1年生であれば小学校5年生と6年生の総復習をしておきましょう。
新中学2年生と新中学3年生は、全学年の総復習をしておきます。
2・3年生は春休み明けに実力テストがあるので、そのテスト対策にもなるでしょう。
ここで気を付けたいのは、春休みの課題を終わらせることが勉強だと思わないで欲しいのです。
春休みにやっておきたい課題は学校が指定するものです。
それはテストに向けた勉強と言ってもいいでしょう。
しかし、ここで言いたいのは、4月以降にスムーズに勉強に入れるための”復習”が必要なのです。
課題とは別に、自分の弱点を見つめなおし、春休みにできる復習をしていきましょう。
それが新しい学年に上がるための準備なのです。
数学や英語は特に積み重ねが必要な学科ですから、復習に時間を掛ける人ほど、
次の学年の学習内容の理解が深まるのです。
是非、春休みは”復習”に時間をかけてください。
長時間の勉強は不要、短期集中が必要
中学生に長期休業時に自宅で勉強をしろ!と言われてもなかなかそうはいきません。
子どもの心理的にも、「休みなんだから、自由にさせて」と思う気持ちが出てきて当然です。
むしろ、1日中机に向かっているなんて人の方が中学生らしくないといってもいいでしょう。
では、そんな中学生を机に向かわせる方法はあるのでしょうか。
実はあるんです。
それは、短期集中型の勉強法を取り入れることです。
短期集中は、読んで字の如くですが、短い時間を効率よく使い、勉強をすることを言います。
大切なのは”効率よく”です。1時間あたりにどれだけ集中した学習ができたのか、それが効率です。
1時間の中に15分休憩が2回、3回もあるようであれば、”効率よく”学習が出来たとは言えません。
”効率よく”勉強するためには、適度な休憩と、適度な集中時間が必要です。
まずは休憩時間ですが、学校と同じように45分に一度、または30分に一度でいいので、
10分~15分の休憩を入れます。
そして、適度な集中時間は、問題集(ワーク)1ページあたり15分~20分で問題を解き、
5分~10分以内で答え合わせ、見直しをします。
これを繰り返せば1教科あたり90分~120分で完了します。
休み中は、集中が続かない人であれば1日2教科(午前と午後にわける)、
集中の続く人は1日3教科(午前1教科、昼過ぎ1教科、夜に1教科)をやってみましょう。
時間制限を付けて勉強を進めることが”効率よく”勉強できる方法です。
短期集中を継続すればいつのまにか長期集中学習が実現することも可能です。
オアシス学習塾では、春休みに学力診断テストを実施して、
生徒の弱点を見つけ出し、効果的に復習を行なっています。
北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」