☆定期テスト前には☆ 2024.11.9
定期テスト前には1冊の問題集を4周することを目安にすることを勧めていますが、
2週目以降は間違えた問題だけを解くのか?それとも全ての問題を解くのか?
どちらが良いのか悩まれる方も多いでしょう。
どう解いていくかは、勉強にかけられる時間と理解度のバランスで
決めることになります。
間違えた問題だけを解くと短い時間で終わらせられますが学べることは減ります。
逆に全ての問題を解いていると時間がかかり過ぎますから、
どちらでもない効率よく学べるバランスを探していくことになります。
2週目以降は間違えている問題しか解きなおさない方法は
覚え忘れが多くできてしまうのでお勧めできません。
なぜなら1周目に正解した問題にも
- 覚えていないけど正解できた
- 1周目を解くときには覚えていて正解できた
という問題があるからです。
間違えた問題だけを解くと、こういった正解したけど覚えていない問題を放置することになり、
テストでは正解することができません。
そのため、4回解くなら少なくとも2回は全ての問題を解いた方が良いでしょう。
そうなると1回目と3回目に全ての問題を解くことになります。
あとは勉強にかけられる時間と教科にもよりますね。
時間がない場合には間違えた問題だけを解いてなんとか形にするのもアリです。
ただ、高得点を取りたい場合には少なくとも2回は全部の問題を解ける勉強計画を立てましょう。
あと、理科と社会のような暗記の要素が強い教科はできるだけ全ての問題を解いた方が良いです。
解けた問題も解きなおしてガチガチに覚えていきたいのでね。
ともあれ、定期テスト対策で重要なのは試行錯誤をすることです。
「今回のテストではここがダメだったから勉強の仕方を変えてみよう」を
積み重ねることで安定して高得点を取れるようになります。
テストの度に反省をし、次のテストに活かせるようにしてみて下さい!
北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」