☆問題文をちゃんと読もう☆ 2022.3.26
皆さん、こんなことありませんか?
テストで、答えを「記号」で書くべきところを「選択肢のコトバ」で書いてしまった。
数学で、計算をはじめるも、何を求めればいいかわからなくなる。
「当てはまるものを選べ」「当てはまらないものを選べ」を逆にして回答した。
3つとも私のことだと思った人は、テストの問題文を、
焦ってちゃんと読まないクセがありますね?
数学でも、特に文章問題が苦手で、いつも時間がかかっている人は、
この原因の1つが「問題文をちゃんと読まない」ことだったんです。
私の塾でも「わかってたのに間違えた。」と後で後悔する生徒が意外とたくさんいます。
問題文をちゃんと読んで、ミスをなくして、さらに時短もできる方法を教えましょう!!
①問題文と対話する!
「Aさんが校庭を3周、Bさんが自転車で・・・何秒後か求めよ」
「ちよ、Aさん大変やん。うーんと、じゃ今回求めるのは、”何秒後”って部分ね」
みたいに問題文と対話してみる。
すると、楽しくなって理解度が深まります。
家なら声をだしてもいいね。
すぐに効果を実感できてオススメです。
②「求めるべきもの」をまず見つける!
すべての問題文には、「あなたに、求めるべきものを教えてくれる」という役割があります。
つまり、「あなたがテスト用紙に書くべきもなはコレ!」ということを教えてくれています。
そして「○○を求めよ」という文章自体は、最後に書いてあることが多いです。
③線を引く!
問題文を読み込むコツ!それが線を引くテクニック。
②で解説した「求めるべきもの」に引くのがオススメです。
汚れなど気にせず、書き込みましょう。
④キーワードを○で囲む!
これは、登場人物を見分けるのに有効!数学だと「AさんとBさんが競争
して・・」などのAさんBさんに○をするとわかりやすくなります。
英語や国語でも「誰が」という部分はとても重要なので、ぜひやってみてください。
文章を読むのではなくて、捕らえるって感じ!
⑤ビジュアル化する!
頭の中がモヤモヤする人にオススメ。
「濃度10%の食塩水100gと濃度30%の食塩水を混ぜて・・」って問題なら、
実際に2個ビーカーを描いて状況を書くってこと。
頭の中で考えるより書いたほうが、実は速く解けるはずです。
問題文は、テストで点を取るための最強の仲間!最大限に活用しよう!
北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」