☆受験当日☆ 2018.1.18
入試当日の朝ごはんと会場に行くまでにすべきこと
高校受験の当日ですが、必ず6時までには起きましょう。
というのは、人間の脳は起きてから3時間経過しないと目覚めません。
テストは基本的に9時からだと思うので、 遅くても6時までには起きましょう。
朝起きたら、外に出て大きく深呼吸をしましょう。
体の中に朝の新鮮な空気を入れることで、 さらに脳が活性化します。
次に、必ず朝食を取りましょう。 朝食は、普段と変わらないものでOKです。
一つ食べておくといいものはバナナです。
バナナはとても消化が良く、 さらにすぐにエネルギーに変わります。
ごはんよりもまず先にバナナを食べてください。
そしてトイレにも行きましょう。
その方がテスト中の集中力が高まります。
最高の状態になったら、いよいよ出発です。
今まで支えてくれたお父さん、お母さんに 「頑張ってくるよ」と伝えて、
元気よく出発しましょう。
【食事以外の点で気をつけるべきポイント】
①朝が苦手な人はカフェインを取ろう
人間には朝型と夜型の2パターンがあります。
お子さんが夜型である場合、 朝は頭の回転があまり良くないです。
こういった場合、コーヒーや栄養ドリンクでカフェインを取ると 頭の回転が一気に良くなります。
カフェインには副作用もあるので取りすぎは良くないのですが、
テストの日くらいであれば、それほど気にしなくても良いと思います。
②朝10分間の散歩をしよう
早起きすることが出来たのであれば、 朝近所を1周周る感じで散歩をするといいです。
体の血行が良くなって頭が冴えてきます。
朝一番でこれをしておくことで、 テストが始まるころには集中力もアップします!
会場までの交通で気を付けることとは?
会場に向かう時、多くの子が電車で行くかと思います。
たまに雪や雨などで電車が遅れることがあります。
ですので、会場にはできるだけ1時間前、 遅くとも30分前には着くように、
余裕を持って計画を立てましょう。
また、友達と一緒に行く人も多いと思います。
この場合、もし友達が遅れた場合の行動を あらかじめ計画しましょう。
例えば、 集合時間を5分過ぎても来なかったら先に行くという感じです。
きちんと約束をしていないと、当日もし遅れた場合、
どうしたらいいのかわからなくなります。
これは危険ですので、必ず約束をしておきましょう。
当日の持ち物と試験会場で気を付けること
一つ衝撃の話をしましょう。ある中学校の話です。
入試が終わった後にある高校から 電話がかかってきたそうです。
電話の内容は、 お宅の生徒の試験会場での態度が非常に悪い。 という電話でした。
彼らは学力的にはその学校に受かるレベルだったのですが、 結果は不合格でした。
後で聞いたところ、テストの休憩時間に、
- 友達とじゃんけんをしていた
- 友達と大きな声を出して話していた
- 廊下を走り回っていた
こういった行動を取ってしまったそうです。
また面接の待ち時間の時に、後ろを向いて友達と話していた。 という人もいました。
こういった行動を取ると、せっかく勉強してきた努力がすべて水の泡に
なってしまうので、絶対にやめましょう。
試験会場ではとにかくおとなしく座り、
友達とも必要なこと以外話さずに、
読書をしたり勉強をしたりしましょう。
【当日持っていくものリスト】
以下の物は入試に必ず必要ですので、 当日家を出る前に必ずチェックするようにしましょう。
- 受験票
- 学生証
- 眼鏡
- 時計(携帯はダメ)
- 筆記用具(シャープペンと消しゴム)
- 名札(校証が付いているかチェック)
- 上靴(ない場合はスリッパでも可)
※もちろん都道府県ごとにないものあるものがあるので、
詳しくは担任の先生にきちんと聞くようにしてください。
【合格するための心得】家を出てから帰るまでが受験です!
もしあなたが絶対に合格したいと思うなら、
家を出てから家に帰るまでが受験だという 心得で当日を過ごすようにしてください。
実は、当日の態度が原因で不合格になった生徒たちは 駅から会場までの間ずっと、
先生に付けられていたそうです。
これどういうことかと言うと、最寄駅に高校の先生が立っていて、
問題がありそうな生徒をチェックしていたということです。
そして、そういった生徒を見つけたら後をつけていって、
どういう行動をするかを見ているということです。
こういった学校はたくさんあるので、 最低限、駅から学校までの行き帰りは、
大きな声で騒いだりするのはやめましょう。
こんなことでここまでの努力を水の泡にしないようにしましょうね。
当日の緊張を和らげる方法
最後に最も大事なことでもある、
当日の緊張を少しでも和らげる2つの方法を 紹介したいと思います。
①ここまで勉強してきた自分を信じる
一番大事なことは自分を信じることです。 緊張してしまう理由の一つに、
「当日実力を発揮できるだろうか」という 不安と言う気持ちがあります。
不安になったからと言って、 出題される問題が変わるわけではありません。
問題が変わらないのであれば、 自信をもって受験した方が結果は良くなります。
緊張を忘れてしまうくらい、 「自分はここまで頑張ってきたんだから大丈夫」
という自信をもってテストに臨むようにしましょう。
②失敗を恐れない気持ちで臨もう
「もし落ちたらどうしよう」と不安になってしまうと、 余計に緊張してしまうと思います。
もし失敗してその学校に落ちてしまったとしても、 それはそれで仕方のないことです。
「俺はこの高校に落ちたとしても次の高校に行けばよい」
くらいの気持ちでテストに臨んだ方が、 結果的に実力が発揮できるものです。
まずは全力で取り組んで、 もし落ちてしまったら次の高校を受ける! くらいの強い気持ちで試験を受けましょう。
【当日インフルエンザなどで欠席する場合の連絡方法】
ステップ①まずは中学校に連絡しよう
インフルエンザや当日急に高熱が出たりして、 どうしても欠席せざるを得ない時もあると思います。
この場合いきなり高校に連絡するのではなく、 まずは自分が普段通っている中学校に連絡をしましょう。
ステップ②指示があったら高校に連絡しましょう
中学校に連絡すると 「高校に自分で電話をしてください」と言われる場合と
「学校からまとめて連絡をするので何もしなくて良い」と 言われる場合があります。
もし前者であれば、高校に電話をして事情を説明しましょう。
親でも本人でもどちらがかけても良いと思います。
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