☆睡眠時間☆ 2016.7.4

☆睡眠時間☆ 2016.7.4

睡眠

受験と睡眠時間の関係は、とても密接です。 受験勉強というと、どうしても予定より長引いてしまい、つい夜更かししてしまいがちです。でも、そうなると睡眠不足となって、翌日の勉強効率が大幅にダウンしてしまうので、注意しなければなりません。

受験勉強で十分な睡眠時間が必要な理由は、不足すると、勉強したことが定着しなくなるからです。たとえ1日8時間とか10時間、あるいは15時間と猛勉強しても、睡眠が不足してたのでは、せっかくの勉強量も水の泡ともなりかねません。

そうならないためには、最低これだけは眠るという時間を決めておくとよいと思います。大脳生理学では、勉強したことを脳に定着させるための最低睡眠時間は、6時間であるといわれています。とりあえず6時間の睡眠を確保できさえすれば、勉強したことを記憶に留めやすくなるわけですね。

理想をいえば7時間や8時間と、たっぷり睡眠をとる方がいいに決まっています。ただ睡眠時間は人によって長さが異なるので、日中に眠気がない時間分だけを取るのが正解です。学校や塾の授業で、睡魔が襲ってくるということは、それは睡眠不足のシグナルですので、睡眠時間を増やす必要があります。

もっと具体的に言うと、寝る時間と起きる時間を一定にするだけで、生活のリズムが確立し、質の高い睡眠をとれるようになります。どんなに勉強を続けたくても、決めた就寝時間になったら、そこでピタッとストップすることです。

名残惜しいかもしれませんが、それこそが受験で睡眠時間を確保するために必要ポイントです。中途半端なところでやめることにはメリットもあります。それはツァイガルニック効果です。

ツァイガルニック効果とは、いい箇所で終わってしまうと、その先が気になるという心理効果です。ドラマは、いつもいいところで終わります。テレビ番組も、いい場面で中断するので、みんな見たくもないCMを観ることになります。視聴率アップには最適の方法といえるでしょう。

それと同じように、不本意な箇所で勉強を終えることによって、潜在意識下で、ずっと勉強したことを気にし続けます。これが無意識の反芻(復習)となり、学習効果を高め、記憶への定着を促進してくれます。

また「何時まで勉強して、それ以降は必ず寝る」と決めることによって、締め切り効果も期待できます。これは時間制限があったほうが、集中力が増して、勉強の内容が濃くなるという心理効果です。時間が無制限にあると考えるから、夜更かししてしまいます。 そうではなく、時間に限りがあると認識したほうが、かえって集中力がアップし、より多くのことを学べるわけですね。

以上のように、受験では十分な睡眠時間を心がけることによって、かえって2つの心理効果が働き、飛躍的に学習効率が上がるのです。勉強したことを無駄にしないためにも、受験期間中に健康を害さないためにも、ぜひ睡眠というものの大切さを再確認してください。

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