☆ノートに書く1時間は?☆ 2020.9.12

☆ノートに書く1時間は?☆ 2020.9.12

 

「ノートに書く1時間」と「記憶に集中する1時間」は、まったく別物。

 

テレビ番組の中で、東京大学出身の弁護士が、学生時代の話をしていました。

その時、勉強法で印象的だった内容がありました。

それは、「授業中にノートを取ったことがない」という話でした。

 

一切ノートは取らずに勉強し、最も合格が難しい東京大学、

最も難しいとされる司法試験にも合格して、弁護士になっていました。

番組の司会者は腹を抱えて大笑いし、会場のほかの視聴者も「信じられない」という様子でした。

完全に冗談で言っている、という雰囲気が漂っていました。

 

しかし、勉強効率の面から考えると、当然の方法です。

むしろ、それこそ本当に勉強をしている姿です。

 

高校3年の時、一生懸命に勉強しているにもかかわらず、成績の上がらない男子がいました。

授業中は、先生が黒板に書く文字を一生懸命にノートに書き写します。

毎日、家で2時間は勉強していると言います。

彼の真面目な性格から嘘を言っている様子はありませんでした。

しかし、……、彼の成績は一向によくなりませんでした。

 

どんな勉強法をしているのか聞いて、その理由がわかりました。

彼が言っている勉強とは「教科書をノートに書き写していること」でした。

彼が勉強していると言っている2時間は、実は教科書に書いていることを

ノートに書き写している時間のことでした。

ノートにたくさん字を書けば、いつの間にか理解して覚えることができ、

勉強だと思っているようでした。

 

私は驚きました。

 

それは、まったく勉強ではありません。

文字のお稽古です。

本当の勉強とは「理解して記憶すること」のことを言います。

物事を噛み砕いて理解し、頭に記憶するのが、勉強です。

教科書をノートに書き写す作業の中には、理解も記憶もありません。

いつまでも成績が上がりません。

 

一方、授業中まったくノートを取らないという東大出身弁護士の話は、その逆です。

授業中に何をしていたのかというと、先生の話を必死で理解し、

内容を記憶すること一点に努めていたのです。

当然成績がよくなりました。

 

「ノートに書くだけの1時間」と「記憶するための1時間」は、質が全然違います。

前者は「文字の稽古の1時間」であり、後者こそ「勉強の1時間」です。

 

勉強法を見直しましょう。

成績の悪さのほとんどは、頭が悪いのが原因ではなく、勉強法が悪いことが原因です。

 

頑なに自分のやり方を押し通して、成績が上がらない生徒がいます。

保護者も「勉強の仕方を教えてください。」と言ってきますが、

この子は頑固だからと諦めています。

 

勉強ができるのは、頭の善しあしではなく、勉強法の善しあしです。

正しい勉強法で勉強すれば、頭の善しあしは関係なく、

必ず成績は上がるはずなのです。

 

北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」

 

 

お問い合わせ

お名前 (必須)
電話番号
メールアドレス

※確認のためもう一度入力してください

学年
ご要望(任意)

上記の内容を確認して確認・送信ボタンを押してください。