☆成績の上がる家庭学習のしかた☆ 2019.11.21
以前のブログで家庭学習は、「暗記に力を入れましょう。」と書きましたがその続きです。
「家庭学習のやり方がわからない」「子どもが自ら進んで家庭学習をやらない」
という悩みをお持ちではないでしょうか?
実は家庭学習というのは、正しいやり方で進めるだけで、
簡単に定期テストの点数を上げることができます!
この方法で家庭学習を進めていくだけで、驚くほど簡単に、成績が上がります。
子どもが家庭学習をやらない2つの理由
そもそも、なぜ子どもは家庭学習を自ら進んでやらないのでしょうか?
実は子どもが怠けているからではありません。
次の2つの原因があるから、子どもは自ら進んで家庭学習を行わないのです。
1.やり方がわからない
一つ目の理由は、そもそもやり方がわからないケースです。
例えば小学校低学年の子などは、そもそも勉強の仕方がわかりません。
先生から「漢字20個書いてくるのが宿題ね」と言われればできるのですが、
「ノート1ページに好きな勉強をしましょう」と言われても、やり方がわからないのです。
しかし、家庭学習の場合、ノート1ページに好きな勉強をするというパターンが多いです。
つまり、やり方がわからないという理由で、できない子がたくさんいるのです。
2.やる目的が見つからない
もう一つは、やる目的が見つからないパターンです。
小学校低学年の子であれば、親が褒めてあげれば子どもは勉強を頑張ります。
しかし、高学年くらいになってくると、褒められるだけではやる気が出ません。
その結果、「何で勉強しないといけないの?」という疑問をもち、勉強しなくなるのです。
この場合、子どものやる気を引き出すことが重要です。
上手に動機付けすることができれば、自ら進んで家庭学習をできるようになります。
これだけで定期テストの点数が上がる正しいやり方
では、どのように家庭学習を進めていけば良いのでしょうか?いろいろなやり方があるのですが、
まずは以下の3つのパターンを試してみてください。
この3つが最も基本的な家庭学習の進め方になります。
今まで何も考えずに家庭学習を行っていたなら、
この方法に変えるだけで、定期テストの点数がすぐに上がると思います。
パターン①学校の問題集を解きなおす
最初のパターンは、学校の問題集を解きなおすという方法です。
中学生の場合、定期テストごとに学校から課題が出ると思います。
ほとんどの場合、問題集を解くという形だと思います。
仮に、問題集を10ページ解くなら、家庭学習という形で、
そのページを全てノートに解きなおしましょう。
このやり方をすると、家庭学習を利用して、問題集を繰り返すことができます。
結果的に、問題集の内容が頭に入るため、定期テストの点数UPにつながるです。
パターン②過去の定期テストを解きなおす
2つ目のパターンは、過去の定期テストを解きなおすことです。
例えば、今5月だとして、第1回定期テストが4月に行われたとします。
この場合、家庭学習という形で、第1回定期テストを解き直すのです。
定期テストは、そこまでに習った分野の中で最も重要な問題が集まったものです。
定期テストを解きなおすことで、重要語句を復習したり、暗記したりすることができます。
その結果、中学受験や高校受験対策につながるのです。
パターン③漢字や英単語を覚えるのに利用する
最後は、漢字や英単語を覚えるのに家庭学習を利用するパターンです。
例えば、普段単語カードを利用して漢字を覚えているとします。
もしそうなら、単語カードの答えを、そのまま家庭学習ノートに書いてしまいましょう。
すると、家庭学習を利用して、漢字を覚えられます。
仮に家庭学習を1日1ページやらないといけないとします。
1ページあれば、おそらく漢字を20個は覚えられると思います。
漢字も覚えられ、家庭学習も終えることができる。
まさに一石二鳥の勉強方法だと言えます。
北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」