☆学習と復習の意味☆ 2016.10.17

☆学習と復習の意味☆ 2016.10.17

gakusyu

 

「復習をしっかりやっておくように」これは、テストの後などによく聞く言葉です。でも、この言葉のほんとうの意味をどれだけの子供が理解しているでしょうか。おそらく、ほとんどの子供が、「間違えた問題をもう一度解くこと」くらいにしか思っていないでしょう。正解できなかった問題をもう一度やってみて、なんとか正解できれば、「ほんとうはできたはずなんだ」と考えがちです。でもほんとうにそれで復習をしたといえるのでしょうか。

 

復習というのは、間違えた理由が何なのかをつきとめ、同じような問題が出たときに正解できるように、考え方を理解し、スラスラと解けるようにすることなのです。多くの場合、たんに問題を解き直すだけで終わっています。それだけでは、ただの解き直しであって、復習ではありません。

 

間違えた問題はできれば見たくない、と思っている子供たちの目を復習に向けさせるのは、とても大変なことです。復習に向かえるかどうかは、「わかっちゃった」という経験をでれだけしてきたかにかかっています。子供たちが勉強好きになるには、「勉強っておもしろい」と思えるかどうかにつきます。ここでいう「おもしろい」とは、「できる」というよりも、「わかっちゃった」という感覚に近いものです。「わかっちゃった」うれしさ、楽しさ、喜びを知っている子供ほど、勉強に対して前向きになります。さらに、こうした体験をした子供たちは、勉強をごまかそうとしなくなります。なぜなら、自分の頭で考える喜びを知っているからです。正しい答えを出すことも大切ですが、「わかっちゃった」という体験をたくさん重ねるほうがもっと重要なのです。

 

しかし、ほんとうの学力を育てていくためには、いつまでも「わかっちゃった」という状態を続けていてはいけません。「わかっちゃった」ではなく、「どうしてそうなったのか」をきちんと説明できるようになっていなければなりません。いいかえれば、考え方を「言語化」するということです。子供が「なるほど、こういうことだったのか」と笑顔になった瞬間、学力が伸びます。そのタイミングを逃さずに、すぐに言語化することが重要です。それが、学力を伸ばす一つの秘策だといえます。

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