☆休校延長の悩み!☆ 2020.5.3
5月の現時点では、全国的に一斉休校が続いている状態だと思います。
保護者様としては、なんとかして子どもに勉強をさせたい気持ちがあるのではないでしょうか。
今回は、休校中に勉強しない子どもへの働きかけで大事なポイントをお伝えします。
今回の内容を押さえていただければ、子どもと勉強のことで揉めることもなくなります。
勉強しない子も頑張って勉強するようになり、保護者様のイライラも減るのではないでしょうか。
参考にしていただければ幸いです。
学年別で考え方を変えよう
5月からは、子どもが勉強しない悩みに対して、学年別で考え方を変えることが必要だと思っています。
新中学1・2年生、小学生、新高校1年生については、これまで通りの対応でOKです。
無理に勉強させようとはせず、学校からの課題など必要最低限のことだけさせましょう。
具体的には、最低1時間、多くて3時間勉強できれば問題なしです。
学校からの課題がない場合は、別途問題集を購入して、昨年度の復習をしていれば大丈夫です。
「予習したほうがいいのでは?」という意見も頂くのですが、休校中は授業が進みません。
一部オンラインで授業を進めている学校もありますが、オンラインでは全ての生徒をフォローできません。
そのため、休校明けからは、再度同じ部分の授業を行うことになります。
こういった理由から、現時点では、予習を頑張る必要はありません。
一方、新中学3年、新高校2年・3年生については、受験生なので少しずつ受験勉強を始めていくことが重要です。
最低でも3時間、理想は毎日5時間くらいできれば良いと思います。
今の段階では、受験の日程が変更されるという連絡はありません。
これまで通り1月から3月に受験がありますので、休校中に少しずつ受験勉強を進めていきましょう。
勉強させられるかどうかの判断方法
ただし、一つ大事なことがあります。
親が子どもに勉強させようと思っても、
次の2つのことが満たされていないと子どもは勉強しません。
1つ目は、親子関係です。
親子関係が良好でないと、子どもは親の言うことを聞きません。
勉強をするように声をかけるとにらみつけられたという話も聞きます。
この場合、現時点では勉強させられる状態ではありません。
まずは親子関係を良好にしていくことから始めましょう。
2つ目はやる気です。どんなに親子関係が良好でも、
やる気がなければ、子どもは勉強しません。
やる気を引き出すのに効果的なのは、動機付けです。
まずはこれをきちんと行っていくことが大事になります。
本日のまとめ
休校中に勉強しない子どもへの働きかけは、学年別に考え方が異なります。
新中学1・2年生、新高校1年生、小学生についてはこれまで通りでOKです。
ストレスのない範囲で最低限の勉強だけしていれば構いません。
一方、新中学3年生、新高校2・3年生は、休校が長引いたことにより対応方法が変わりました。
少しずつ、受験勉強を始めていくことが大切になります。
ただ、良好な親子関係と本人のやる気がないと、やるべきことが分かっていても子どもは勉強しません。
親子関係を良好にすることと、動機付けにより子どものやる気を引き出すことが大事です。
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