☆ボールペンと紙☆ 2017.5.11
勉強道具の基本は「ボールペンと紙」です。
「鉛筆とノート」と言いたいところですが「ボールペンと紙」で十分です。
実際のところ、鉛筆とノートは効率が悪いです。
勉強の目的は、理解して覚えることです。
理解と記憶ができていれば、試験で確実に点が取れます。
この目標を達成するために、必要なことだけを揃えます。
鉛筆は、いつでも消せるという安心感から、曖昧な気持ちで勉強を進めてしまってます。
消しやすい鉛筆を使うため、脳の記憶も消しやすい状態で覚えます。
勉強する本人の気持ちは、記憶の深さにも影響します。
勉強に気合を入れ、ボールペンで書き殴りましょう。
ボールペンのほうが、鉛筆より濃い字を書くことができ、目にも残りやすくなり、
記憶効果が倍増です。「今ここで書いた文字は一生消えない」という思いで、
自分の書く文字に責任を持ちます。
ノートは書けば書くほど見直す量が増えてしまい、勉強量が増大します。
徹底的に記憶することが、一番大切な要素です。
記憶するためには、手を動かして、書いて書いて書きまくって、体で覚えます。
そのために、ノートではなく、紙で十分です。
紙のほうが扱いやすく、書いては捨てて、残すのは記憶だけにします。
ノートを残しても仕方ありません。
残すのは、ノートではなく、記憶だけにしましょう。
私は、勉強するときに、鉛筆やノートは使いません。
使うのは、ボールペンと紙だけです。
ボールペンで音読をしながら紙に書き殴ります。
口で覚え、目で覚え、体で覚えます。
紙をいっぱいに字を書いて覚え終わったら、紙をごみ箱に捨てて、
また新しい紙を使って書き始めます。
この方法により、特に筆記を中心とする試験では、大いなる効果を発揮します。
試験で書くことが要求されるなら、普段から書き慣れておかなければなりません。
普段から書いていないことを、試験で書けるはずがありません。
たとえば、漢字の書き取りです。
漢字の書き取りが試験に出題されるなら、ノートに書いている字を眺めているだけでは、
覚えているのかどうか、分かりません。しかし、漢字を書くことができれば、
覚えることができているという証明になります。
自分の記憶具合も明確にしやすく、またテストでの筆記練習を普段からすることで、
本番の試験で威力を発揮します。
英語・国語・理科・数学・社会も基本は、同じです。
徹底的に書くことで、本番試験の練習になります。
鉛筆とノートは卒業しましょう。
鉛筆とノートは使わず、ボールペンと紙で勉強する。
ボールペンの良いところ
1.すべりやすいので、すらすら書ける。
2.消しゴムを使う時間を節約できる。
3.消しゴム代を節約できる(笑)。
4.間違えたところが残る。
5.インクの無くなったボールペンの数を見て達成感を味わえる。
北九州市八幡西区折尾個別指導「オアシス学習塾」